西武新宿線の新井薬師前駅から少し南東に行くと、ケヤキ並木が見えます。ここは童謡「たきび」発祥の地です。この写真はかなり以前に写したので風景は変わっているかもしれません。

　　垣根の　垣根の　曲がり角

　　たき火だ　たき火だ　落葉たき

昭和16年、ＮＨＫからの依頼で巽聖歌が作詞して、渡辺茂が作曲しました。同年12月9日に放送される予定でしたが、その前日に太平洋戦争が勃発しました。

歌は放送されましたが、詩の内容が戦時にふさわしくないと軍部から批判されました。そのため戦後になってようやく広く歌われるようになりました。

飛びまわっている蜂を写してみました。安物カメラなので、シャッター速度の調整はできません。

それにしても、花びらに止まって蜜をゆっくり吸えばいいのに、なぜ羽ばきをやめないのでしょうか？

桜の幹にぽつんと咲いていました。およそ30本ほどの桜並木で、咲いていたのは画像の数枚だけです。

東京農業大学HPに「知的好奇心へのアドベンチャー」というページがあります。もともと、桜はネパール産の木であって秋に咲いていたそうです。それが日本に伝えられると春咲きに変化したのだとか。

ネパールは一年中暖かいので、開花時期はいつだって構いません。それに較べて日本の冬は寒いから、まだ暖かい間に開花から実の成熟までを済ましておく必要があります。

秋になってから花を咲かせると、実の成熟時期は冬になってしまうという不都合が生じます。

赤い実はナンテン(南天)だろうと思います。赤や緑の葉っぱは南天ではなくて、たぶん別の種類でしょう。

ドイツ・オーストリア旅行の最終目的地はハプスブルク家の根拠地ウィーンでした。

シェーンブルン宮殿の丘の上には「グロリエッテ」と呼ばれる休憩所が建っています。

１ヶ月ぐらい前、まだ猛暑が続いていた9月半ばに撮りました。

10月初旬になると葉の色は茶褐色に変化して、まわりの樹々も色づく季節になりました。

ザルツブルグから東に50キロ行ったところにあります。

ネット情報によると、この小さな村は映画「アナと雪の女王」のモデルになったため、世界中から観光客が殺到する「オーバーツーリズム」の状態におちいっているようです。

そういえば数年前、京都観光に出かけたら、あまりにも観光客が多すぎてびっくり仰天しました。

ここは「アナと雪の女王」が公開される１年前のツアーで訪れたので、絵ハガキのような景色を心おきなく満喫できました。

ところで、「アナ雪」は北欧のノルウェーがモデルだという意見もあります。いずれにせよ映画の舞台は架空の土地なので、どこでも構わないと思うのであります。

ザルツブルグ市内。その昔、大司教が愛人のためにつくった宮殿と付属庭園です。

キリスト教の偉いさんは結婚できなかったのでしょうか？

オーストリアのザルツブルグは1965年の映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった町です。市内中心部を流れるザルツァハ川の橋から撮影しました。

丘の上の建物はホーエンザルツブルグ城です。

近くにモーツァルトの生家と指揮者カラヤンの生家があります。

欄干にたくさんの鍵が掛けられていますが、これはいったい何でしょうか？